sub_bitmap
説明
BITMAP 値 src
から、指定された offset
位置から始まる len
個の要素を抽出します。出力される要素は src
の部分集合です。
この関数は主にページネーションされたクエリなどのシナリオで使用されます。v2.5 からサポートされています。
この関数は bitmap_subset_limit に似ています。違いは、この関数がオフセットから要素を抽出するのに対し、bitmap_subset_limit は要素の値 (start_range
) から抽出する点です。
構文
BITMAP sub_bitmap(BITMAP src, BIGINT offset, BIGINT len)
パラメータ
src
: 要素を取得したい BITMAP 値。offset
: 開始位置。BIGINT 値でなければなりません。offset
を使用する際の注意点は以下の通りです。- オフセットは 0 から始まります。
- 負のオフセットは右から左に数えます。例 3 と 4 を参照してください。
offset
で指定された開始位置が BITMAP 値の実際の長さを超える場合、NULL が返されます。例 6 を参照してください。
len
: 取得する要素の数。1 以上の BIGINT 値でなければなりません。マッチする要素の数がlen
の値より少ない場合、すべてのマッチする要素が返されます。例 2、3、7 を参照してください。
戻り値
BITMAP 型の値を返します。入力パラメータが無効な場合は NULL が返されます。