Google Cloud Storage への認証
認証方法
CelerData は、Google Cloud Storage (GCS) にアクセスするために、次のいずれかの認証方法をサポートしています。
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VM ベースの認証
Google Cloud Compute Engine にアタッチされたクレデンシャルを使用して GCS を認証します。
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サービスアカウントベースの認証
サービスアカウントを使用して GCS を認証します。
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インパーソネーションベースの認証
サービスアカウントまたは仮想マシン (VM) インスタンスを他のサービスアカウントに偽装させます。
シナリオ
CelerData は、次のシナリオで GCS に認証できます。
- GCS からデータをバッチロードします。
- GCS からデータをバックアップし、GCS にデータを復元します。
- GCS 内の Parquet および ORC ファイルをクエリします。
- GCS 内の Hive、Iceberg、Hudi、および Delta Lake テーブルをクエリします。
このトピックでは、Hive catalog、file external table、および Broker Load を例として、CelerData が異なるシナリオで GCS と統合する方法を示します。例の StorageCredentialParams
に関する情報は、このト ピックの「Parameters」セクションを参照してください。
注意
CelerData は、gs プロトコルに従ってのみ GCS からデータをロードしたり、ファイルを直接クエリしたりすることをサポートしています。したがって、GCS からデータをロードしたり、ファイルをクエリしたりする場合は、ファイルパスに
gs
をプレフィックスとして含める必要があります。
External catalog
GCS からファイルをクエリするために、CREATE EXTERNAL CATALOG ステートメントを使用して、hive_catalog_gcs
という名前の Hive catalog を次のように作成します。
CREATE EXTERNAL CATALOG hive_catalog_gcs
PROPERTIES
(
"type" = "hive",
"hive.metastore.uris" = "thrift://xx.xx.xx.xx:9083",
StorageCredentialParams
);