Azure クラウドストレージへの認証
CelerData Cloud BYOC にクラスターを正常にデプロイし、仮想マシン (VM) やクラウドストレージなどのクラスター関連のクラウドリソースがすでに Azure アカウントの下に配置されているとします。
このトピックでは、以下のシナリオで CelerData クラスターが自己管理の Azure クラウドストレージ(Azure Blob Storage や Azure Data Lake Storage など)にアクセスできるようにする方法を紹介します。
- Azure Storage 内の Hive、Iceberg、Hudi、および Delta Lake テーブルをクエリします。
- Azure Storage からデータをバッチロードします。
以下の表は、さまざまな Azure ストレージサービスでサポートされている認証方法を示しています。
Azure ストレージサービス | 認証方法 |
---|---|
Azure Blob Storage |
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Azure Data Lake Storage Gen2 (ADLS Gen2) |
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Azure Data Lake Storage Gen1 (ADLS Gen1) |
|
このトピックのデータロードの例では、Azure ストレージに保存されている file1.parquet
をサンプルデータファイルとして使用し、CelerData クラスター内の mydatabase
というデータベースに属する table1
をサンプルの宛先テーブルとして使用します。file1.parquet
と table1
は同じスキーマを持っているとします。
Azure Blob Storage
Blob Storage にアクセスする際、ファイルパスを入力する必要がある場合があります。