FE 設定
FE パラメータは、動的パラメータと静的パラメータに分類されます。
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動的パラメータは、SQL コマンドを実行することで設定および調整が可能で、非常に便利です。ただし、FE を再起動すると設定が無効になります。そのため、変更 の損失を防ぐために、CelerData Cloud BYOC コンソールの設定項目も変更することをお勧めします。
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静的パラメータは、CelerData Cloud BYOC コンソールでのみ設定および調整が可能です。
- CelerData Cloud BYOC コンソール にサインインします。
- Clusters ページで、設定したいクラスターをクリックします。
- クラスター詳細ページで、Cluster parameters タブをクリックします。
- FE Node static configuration セクションで、View all parameter list をクリックします。
- 表示されるダイアログボックスで、New parameter をクリックします。
- 設定したい静的パラメータの名前を Parameter key フィールドに、設定したいパラメータ値を Value フィールドに入力します。設定可能なパラメータの詳細については、Usage notes を参照してください。
- Value フィールドの隣にある保存ボタンをクリックして、パラメータ変更の記録を保存します。
- 変更したいすべてのパラメータを設定した後、Save changes をクリックして変更を保存します。
- 変更を有効にするには、適切なタイミングでクラスターを手動で一時停止して再開するか、FE Node static configuration セクションで Apply to all nodes をクリックしてクラスターを即座に再起動します。
FE の設定項目を表示する
FE が起動した後、MySQL クライアントで ADMIN SHOW FRONTEND CONFIG コマンドを実行してパラメータ設定を確認できます。特定のパラメータの設定を確認したい場合は、次のコマンドを実行してください。
ADMIN SHOW FRONTEND CONFIG [LIKE "pattern"];
返されるフィールドの詳細な説明については、ADMIN SHOW CONFIG を参照してください。
注記
クラスタ管理関連のコマンドを実行するには、管理者権限が必要です。
FE パラメータを設定する
FE 動的パラメータを設定する
ADMIN SET FRONTEND CONFIG を使用して FE 動的パラメータの設定を変更できます。
ADMIN SET FRONTEND CONFIG ("key" = "value");
注記
ADMIN SET FRONTEND
で行った設定変更は、FE が再起動するとデフォルト値に戻ります。そのため、変更を永続的にしたい場合は、CelerData Cloud BYOC コンソールの設定項目も変更することをお勧めします。
FE 静的パラメータを設定する
注記
FE の静的パラメータは、CelerData Cloud BYOC コンソールで変更し、FE を再起動して変更を反映させることで設定されます。